ユーザーの登録数や投稿動画数が増え続けているTikTok。見たい動画が多くて1日の大半の時間をTikTokに費やすようになってしまったというユーザーや、もっと効率的にTikTokの動画を見たいと感じているユーザーも少なくないようです。そのような方にはTikTokの早送りや巻き戻しの機能の利用をおすすめします。TikTokの早送りや巻き戻しの機能を上手に使うと、視聴している動画の結末だけ見たり、見逃したシーンだけを見返したり、シリーズものの動画のあらすじを簡単に把握したりすることが可能です。TikTokでは動画の再生速度を上げることもできるので、自分の好みの動画を探す時に動画を倍速で流し見したり、試し見する時間を短縮したりすることもできます。今回はTikTokで動画を早送りする方法や倍速再生する方法について解説します。動画を早送りできない時の対象方法についても紹介するので、参考にしてください。
なお、おすすめのTikTok運用代行企業、おすすめのTikTokキャスティング会社については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
TikTokの動画を早送りする方法
TikTokで動画を早送りする方法について解説します。TikTokの早送り操作は非常に簡単で、好きなシーンまで一気に早送りしたり、動画の結末や展開のあるシーンだけを選んで見たりすることも可能です。早送りする速度も自由に調整できるので、動画の内容を確認しながらピンポイントで好きな場面を見つけることもできます。
早送りしたい動画を再生する
TikTokのアプリを立ち上げ、早送りしたい動画を再生し、動画の下部に注目してください。
動画画面の下の白い横長の細い線（シークバー）をタップする
画面の右下に細長い白線（シークバー）が横に伸びてきます。この「シークバー」は再生時間に連動しているものなので、動画を早送りしたい場合はシークバーをタップしたまま、自分が見たいシーンが出てくるまでバーを左から右にスライドさせましょう。指をスライドするスピードが、そのまま早送りのスピードになります。自分が見たいシーンになったらタップしている指を離してください。その後の動画は通常どおりの速度になります。動画を確認しながら早送りできるシークバーは、TikTokの動画を効率的に楽しむのに非常に便利です。
TikTokの動画を巻き戻す方法
TikTokの動画を巻き戻す方法も簡単です。「動画を見直したい」とか「動画の最初の方に何が写っていたか確認したい」などといった場合は、すぐに巻き戻しができます。
白い横長の細い線（シークバー）をタップしたまま戻す
動画を再生中に画面下部の細長い白線（シークバー）をタップし、タップしたまま見たいシーンまで右から左にスライドします。スライドするスピードが動画巻き戻しのスピードになるので、動画を細かく確認しながらピンポイントで見たいシーンを探すことができて便利です。
TikTokで倍速にする方法
TikTokの動画はスピードを変えて再生することも可能です。TikTokで見たい動画がたくさんあるのに、視聴時間を長くとれないというユーザーや、気に入った動画を見つけるためにたくさんの動画を流し見したいユーザーは、再生速度を上げて視聴することをおすすめします。逆に動画の内容をじっくりみたいので再生速度を落としたいという場合も、簡単に再生速度の変更が可能です。再生速度を通常の速度に戻したい場合も手間はそれほどかかりません。再生速度に選択肢がある点もTikTokのメリットの一つなので、上手に利用して好みの再生速度を見つけましょう。TikTokの動画の再生スピードを変える方法を解説します。
再生したい動画を長押しする
再生速度を変更したい動画を再生し、その画面を長押ししてください。動画に対するアクションメニューが表示されます。
「再生速度」をタップする
メニューの中に「再生速度」というボタンがあります。メニューを開いた時点で該当のボタンが見つからない場合は、メニューを横にスクロールしてみましょう。「再生速度」を見つけたらタップします。
速度を選択する
再生速度を選択する画面が表示されます。数字は通常の速度の何倍の速度かを示すものです。2倍または1.5倍を選ぶと、それぞれ通常の再生速度の2倍、または1.5倍のスピードで再生することができます。再生速度を選ぶのに迷ったら、とりあえず2倍を選んで動画を再生し、早すぎると感じたら1.5倍に設定し直してみましょう。再生速度が上がればそれだけ一つの動画を見る時間の長さを軽減できるので、同じ視聴時間でも見ることができる動画の数は多くなるはずです。逆にじっくりと動画の内容を確認したい場合は0.5倍を選んでください。再生速度が通常の速度の半分になり、動画の展開を把握しやすくなったり、動画の登場人物の表情の変化などをじっくり堪能することができます。元の速度に戻す場合は、画面を長押ししてメニューの「再生速度」をタップし、「普通」を選択しましょう。
TikTokの動画を早送りできない原因
TikTokの多くの動画は早送りや巻き戻しすることができますが、早送りや巻き戻しするためのシークバーが表示されず、早送りや巻き戻しの機能を使うことができない場合もあります。TikTokで早送りや巻き戻しができない動画は尺が短すぎるか、または広告である可能性が高いです。あるいはTikTokアプリ自体に問題があるのかもしれません。再生する動画に要因がある場合は早送りや巻き戻しを諦めるしかありませんが、アプリ自体に問題がある場合は、対処方法があります。TikTokで早送りや巻き戻しができないそれぞれの原因や対処方法について解説しましょう。
30秒よりも短い動画
2024年5月現在、動画が30秒よりも短い場合はTikTokの「早送り」や「巻き戻し」の機能を使うことができません。TikTokで投稿可能な動画の長さは最短で15秒、最長で10分です。15秒という非常に短い長さの動画から投稿できるので、動画を投稿するハードルが下がり、TikTokの投稿動画が急増している要因の一つです。投稿する側からすると短い動画を投稿できるのはメリットの一つですが、少しでも効率的に動画を見たいユーザーにとって、早送りできない短い動画は不便に感じてしまうかもしれません。30秒以下という短い動画ならそのまま流し続けても大きな時間のロスにはなりにくいでしょうが、30秒以下とは言っても早送りできない動画にストレスを感じるのであれば、下から上にスワイプして動画をスキップすることをおすすめします。
広告動画
TikTokの「おすすめ」として表示される動画の中に、時々画面の左下に小さく「広告」と表示されている動画があります。これはTikTokの広告動画であり、広告動画は早送りすることができません。少しでも効率を良く、広告ではない動画を数多く視聴したいユーザーは、広告動画こそ早送りしたくなるかもしれませんが、TikTokで広告を出す立場から考えると、有料で広告を出すからには視聴者には早送りなどせずしっかり動画の内容を把握してもらいたいでしょうから、広告動画が早送りできないのは当然のことなのかもしれません。TikToKの広告動画は視聴者の「広告を見せられている」という嫌悪感を軽減するために「おすすめ」にランダムに表示されます。設定などで広告だけを見ないようにすることはできないので、広告動画を見たくないという方は、画面左下の「広告」の文字を見つけたら、画面を下から上にスワイプして次の画面にスキップしましょう。
TikTokのアプリが最新版になってない
TikTokの動画で、30秒以上の長さがあって、画面左下に「広告」の表示もないのに、シークバーが表示されない場合、利用しているTikTokアプリに不具合が発生しているか、またはアプリが最新版のものではない可能性があります。まずはTikTokアプリを一度終了して、再起動してみましょう。再起動しても30秒以上の通常の動画なのにシークバーが表示されない場合は、使っているTikTokアプリが最新版のものであるかを確認しましょう。最新版に更新されていなかったら「Google Play」または「App Store」でアプリをアップデートしてください。最新版のTikTokアプリを立ち上げ直しても、30秒以上の通常動画でシークバーが使えない場合は、デバイス内で不具合が起こっている、またはTikTokアプリで不具合が発生しているかもしれません。まずはスマホを再起動をおすすめします。それでもシークバーが表示されないのであれば、TikTokアプリ内のお知らせやネット内に発信されている情報を確認し、不具合が解消されるのを待ちましょう。
TikTok早送りまとめ
TikTokの動画の早送りや巻き戻しをする方法や、再生速度を変える方法、早送りできない時の原因と対処方法について解説しました。TikTokに投稿されている動画は数多く、毎日のように増え続けているので、一つ一つの動画を全て見ていると時間がいくらあっても足りないと感じるユーザーや、自分の好きな動画を見つけるためにTikTokの動画を見る時間が伸び続けているというユーザーも少なくありません。そんな方におすすめしたいのがTikTokの早送りや巻き戻し機能、そして再生速度を変える機能です。早送りや巻き戻しができれば、見たい動画の見たいシーンをピンポイントで選ぶことができますし、再生速度を上げることによって限られた時間の中で視聴する動画数を増やすこともできます。画面下部に表示されるシークバーや再生速度設定を上手に使って、効率的にTikTokの動画を楽しみましょう。
なお、おすすめのTikTok運用代行企業、おすすめのTikTokキャスティング会社については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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