本記事をご覧のみなさまは、TikTokのリミックス機能の利用をお考えでしょう。しかし、
- リミックス動画の作成方法は?
- リミックス機能を使用すると引用元のユーザーにバレるの?
- リミックス機能のメリットは?
などの疑問をお持ちではないでしょうか。今回はTikTokのリミックス動画の作成方法を中心に、リミックス機能は引用元のユーザーにバレるか、メリットや使用できない原因も併せて解説します。今後、TikTokのリミックス機能を自身のアカウントで活用したい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
なお、おすすめのTikTok運用代行企業、おすすめのTikTokキャスティング会社については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
TikTokのリミックス機能とは?
TikTokのリミックス機能とは、自身の撮影した動画と他のユーザーが作成した動画を繋ぎ合わせた動画を作成できる機能です。リミックス機能を利用するとトレンドの動画なども引用できるため通常の投稿よりもバズりやすくなります。リミックス機能を活用した例では動画の前半に海外でトレンド入りした動画などを引用し、後半に自身で撮影した動画を繋ぎ合わせた「やってみた動画」が一般的です。「やってみた動画」の人気の秘訣として、前半と後半のギャップの面白さが挙げられます。動画再生回数やフォロワー数の増加を狙うためにも有効な方法なので、ぜひ効果的に活用しましょう。
TikTokのリミックス機能を使用するメリット
TikTokのリミックス機能を使用するメリットは以下の通りです。
- 通常の投稿よりもバズりやすくなる
- ネタ不足解消に繋がる
- 他のユーザーの動画を真似することで、アイデア力を高められる
- TikTokerとコラボできる可能性がある
これより、上記の各項目に関して詳しく解説します。
通常の投稿よりもバズりやすくなる
リミックス機能を使用すると通常の投稿よりもバズりやすくなります。日本のみならず海外のトレンド動画も引用できるため、自身が作成したリミックス動画も流行に乗ってトレンド入りする可能性があります。TikTokでは動画のエンゲージメント数に応じておすすめ表示されるアルゴリズムのため、トレンド入りした動画を用いることで再生回数の増加によるおすすめ表示も期待できるでしょう。動画再生回数やフォロワー数の増加を狙っているユーザーには効果的な機能です。
ネタ不足解消に繋がる
リミックス機能を使用するとネタ不足の解消に繋がります。毎日投稿などで頻繁に動画を投稿するとネタ切れになる場合もあるでしょう。しかし、リミックス機能を活用すれば他のユーザーの投稿内容を引用した動画作成ができるためネタ不足に陥りにくいです。ネタ不足に陥った場合は、リミックス機能を効果的に活用して面白い動画を作成しましょう。
他のユーザーの動画を真似することで、アイデア力を高められる
リミックス機能を使用して他のユーザーの動画を真似ることで自身のアイデア力を高められます。トレンド入りした動画には多くのユーザーに視聴される理由があります。リミックス動画として自身の投稿に引用するだけでなく、編集の過程で動画の構成や内容なども研究できるため未だ見ぬ価値観にも出会えるでしょう。自身の作成した動画がマンネリ化してきたと感じたら、リミックス機能を利用して新たな刺激を得るのも手段のひとつです。
TikTokerとコラボできる可能性がある
リミックス機能を使用するとTikTokerとコラボできる可能性があります。好きなTikTokerなどの動画を引用してリミックス動画を作成すれば、正式な形ではないにしろ必然的にコラボした形となります。引用したい動画のユーザーがリミックス機能をONに設定している場合は、コラボ依頼なしで動画内コラボができる夢のような機能です。
TikTokリミックスのデメリット
リミックス機能のデメリットは、頻繁に用いるとネタ切れを疑われてしまうことや楽をしていると思われる点です。今まで通常動画を投稿していたにも関わらず、ある時を境にリミックス動画が多くなった場合はいつも見ている視聴者やファンからネタ切れを疑われる可能性があります。また、リミックス動画は自身で一から作成した動画ではないため楽をしていると思われかねません。リミックス動画の投稿が頻繁に続いた場合は、アカウントの信頼度低下やクリエイターとしての意識を疑われる可能性もあるため使用頻度には注意が必要です。
TikTokリミックスのやり方
TikTokリミックスのやり方は以下の通りです。
- 「シェアマーク」をタップする
- 「リミックス」をタップする
- 「試す」をタップする
- リミックスしたい自分の動画を撮影する
- 「次へ」をタップする
- 「キャプション」を付けて投稿する
これより、上記の各項目に関して画像を用いて解説します。
「シェアマーク」をタップする
まず、動画画面右側のツールバーにある「シェアマーク」をタップします。
「リミックス」をタップする
「シェアマーク」をタップすると連絡先や他SNSとの連携を行うためのポップアップが開くので、下段のツールバーにある「リミックス」をタップします。
「試す」をタップする
画面が移行すると「リミックスを作成」のポップアップが開くので「試す」をタップした後、リミックスしたい動画の引用部分を編集して「次へ」をタップします。
リミックスしたい自分の動画を撮影する
次に、リミックスしたい自分の動画を撮影します。リミックス動画では、
- 15秒
- 60秒
- 10分
のいずれかの撮影時間が選択できます。動画の撮影が終わったら右下のチェックボタンをタップしましょう。
「次へ」をタップする
画面には作成された動画のハイライトが表示されるので、内容が問題なければ下側の「次へ」をタップします。
「キャプション」を付けて投稿する
最後に、投稿画面でハッシュタグやメンションなどをはじめとした「キャプション」を付けて投稿しましょう。
TikTokのリミックスをオンにするには?
TikTokのリミックスをオンにするには以下の通り行います。
- プロフィール画面右上の「≡」から「設定とプライバシー」をタップする
- 「プライバシー」をタップする
- 「リミックス」をタップする
- リミックスできる人を選択する
これより、上記の各項目に関して画像を交えて解説します。
プロフィール画面右上の「≡」から「設定とプライバシー」をタップする
まず、プロフィール画面右上の「≡」を開き、一番下にある「設定とプライバシー」をタップします。
「プライバシー」をタップする
次に、「アカウント」の上から二番目「プライバシー」をタップします。
「リミックス」をタップする
次に、「アクティビティ」の項目が見えるまで上にスワイプし、中程にある「リミックス」をタップします。
リミックスできる人を選択する
最後に、リミックスできる人を以下の項目のいずれかから選択します。
- 誰でも
- 友達(相互フォロワー)
- 自分のみ
TikTokのリミックス機能が使えない原因
TikTokのリミックス機能が使えない原因は以下の通りです。
- アカウントが非公開になる
- リミックス設定がオフになっている
- 年齢制限に引っ掛かっている
これより、上記の各項目に関して詳しく解説します。
アカウントが非公開になる
アカウントが非公開設定の場合はリミックス機能が使えません。リミックス機能を使用する際は自身のアカウントが非公開設定になっていないか確認しましょう。アカウントの公開設定の確認手順は以下の通りです。
- プロフィール画面右上の「≡」を開き、一番下にある「設定とプライバシー」をタップする
- 「アカウント」の上から二番目「プライバシー」をタップする
- 一番上の非公開アカウントのスイッチを確認する(ONになっている場合は非公開になっているためOFFにする)
リミックス設定がオフになっている
リミックス設定がオフの場合はリミックス機能が使えません。そのため、以下の手順でリミックス機能をオンにしましょう。
- プロフィール画面右上の「≡」から「設定とプライバシー」をタップする
- 「プライバシー」をタップする
- 「リミックス」をタップする
- リミックスできる人を選択する(「自分のみ」以外のいずれかを選択する)
年齢制限に引っ掛かっている
年齢制限に抵触している場合はリミックス機能が使えません。TikTokコミュニティガイドラインでは18歳未満のユーザーに対して以下の制限がかけられています。
- 13〜15歳…リミックス機能は使用不可。リミックス機能は常に「自分のみ」に設定されており設定は変更不可
- 16〜17歳…非公開アカウントの場合は常に「自分のみ」の設定。公開アカウントの場合は基本的に「友達(相互フォロワー)」に設定されるが、自身の判断で「誰でも」「自分のみ」に変更可能
リミックス機能を使用する前に引用元のユーザーが年齢制限に抵触していないか確認しましょう。
デュエット機能とは?リミックス機能との違い
デュエット機能はリミックス動画と同様、他のユーザーの投稿動画を引用して自身の動画と組み合わせた動画を作成できる機能のことです。しかし、似たような機能でもリミックス動画とは動画形式が大きく異なります。デュエット動画とリミックス動画の違いは以下のとおりです。
- リミックス機能…引用動画と自身で撮影した動画を前半と後半のいずれかに繋ぎ合わせた動画が作成できる
- デュエット機能…引用動画と自身で撮影した動画がひとつの画面でセパレートされた動画が作成できる
TikTokリミックスに関するよくある質問
今回は以下のTikTokリミックスに関する質問に回答します。
- TikTokのリミックスは著作権的に問題ない?
- リミックスすると相手にバレる?
TikTokのリミックスは著作権的に問題ない?
TikTokのリミックス機能は著作権的に問題ありません。リミックス機能はTikTokで公式に実装されている機能のうちのひとつです。リミックス機能が利用できないユーザーの動画はリミックス機能に同意しない意思表示となるため、リミックス機能が利用できる動画は自由に引用できます。著作権違反などの心配はないので安心して利用しましょう。
リミックスすると相手にバレる?
リミックス機能を利用した動画を作成した場合は引用元のユーザーにバレる可能性があります。引用元のユーザーに動画を引用したことが直接通知される機能はありません。しかし、作成したリミックス動画がバズるとおすすめ表示などで不特定多数に拡散されるため引用元のユーザーにも見られる可能性があります。ただ、引用元のユーザーにバレたとしても動画が引用できる時点でリミックス機能の許諾と等しいため著作権違反などの心配は要りません。
TikTokリミックスまとめ
TikTokのリミックス機能を利用するメリットは以下の通りです。
- 通常の投稿よりもバズりやすくなる
- ネタ不足解消に繋がる
- 他のユーザーの動画を真似することで、アイデア力を高められる
- TikTokerとコラボできる可能性がある
しかし、頻繁に利用するとネタ不足やクリエイターとしての意識を疑われかねません。トレンドに乗りたい時などにリミックス機能を有効活用して、動画再生回数やフォロワー数の増加を図りましょう。今後、TikTokのリミックス機能を利用したい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
なお、おすすめのTikTok運用代行企業、おすすめのTikTokキャスティング会社については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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