本記事をご覧のみなさまは、TikTok動画の画面録画について知りたいとお考えでしょう。しかし、
- TikTokで画面録画すると投稿者にバレる?
- TikTok動画を画面録画する方法は?
- TikTok動画を画面録画することは違法?
などの疑問をお持ちではないでしょうか。CDやDVDのダビングと同様、TikTok動画における著作権について気になる方も多いです。今回は、TikTokで画面録画した場合、投稿者に通知されるかの問題をはじめ、画面録画の方法や投稿動画を画面録画する違法性についても併せて解説します。今後、TikTok動画を画面録画したいとお考えの方はぜひ本気記事を参考にしてみてください。
なお、おすすめのTikTok運用代行企業、おすすめのTikTokキャスティング会社については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
TikTokで画面録画すると相手にバレる?
結論から言うと、TikTokでは画面録画をしても投稿者に通知する機能はないため、画面録画したことがバレる心配はありません。個人での利用であれば自分のお気に入りの投稿動画を画面録画していつでも自由に楽しめます。TikTokで投稿主に通知される項目は以下の通りです。
- いいね
- フォロー
- コメントまたはメッセージ
しかし、個人での利用に留まらず画面録画した動画を投稿主に無断で他のSNSアカウントを用いてアップロードすることは著作権違反となります。画面録画した動画を投稿したい場合は投稿主の許可を得て切り抜き動画として投稿することも可能です。また、著作権違反により刑事訴訟へ発展した場合、以下の罰則が課せられます。
(引用:https://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime8.html)
- 著作権、出版権、著作隣接権の侵害:10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金
- 著作権者人格権、実演家人格権の侵害:5年以下の懲役または500万円以下の罰金
- 企業などの法人による侵害(著作者人格権侵害、実演家人格権侵害を除く):3億円以下の罰金
- 私的使用目的でも無断アップロードの事実を容認し、かつダウンロードする著作物等が有償で提供・提示されることを知っており、違法サイト等から自動公衆送信でデジタル録音・録画した場合:2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金(※いずれも「懲役刑」と「罰金刑」は併科される場合あり)
上記のような予期せぬトラブルを招かないためにも、画面録画した動画は個人利用の範疇を超えない程度に楽しみましょう。
TikTokで画面録画する方法
TikTokの投稿動画を画面録画する際、特に難しい作業はありません。TikTokの投稿動画を画面録画をする方法は以下の通りです。
- スマートフォンの右上から下側に向かってスワイプする
- 「画面収録」マークをタップする
- 画面録画が開始される
- 画面録画した動画が保存される
これより、上記の各項目に関して画像を交えて詳しく解説します。
スマートフォンの右上から下側に向かってスワイプする
まず、録画したいTikTok動画を再生しながらスマートフォンの右上から下側に向かってスワイプし、ツール画面を開きます。
「画面収録」マークをタップする
次に、ツール画面の下段左から二番目「画面収録」マークをタップします。
画面録画が開始される
「画面収録ボタン」をタップすると3秒後に画面録画が開始されます。画面上部のダイナミックアイランド部分(黒いバー状の部分)の左端に赤い点が表示されていれば録画できている証拠です。録画開始までに3秒間のタイムラグがあるため投稿動画をTikTokライブなどを初めから録画したい場合は前もって画面録画を開始しておき、後ほど編集などで不要な部分をカットしましょう。また、画面収録中に通知バナーが表示されるとそのまま録画されてしまうため、録画中の通知を避けたい場合は通知設定をオフにしておきましょう。
画面録画した動画が保存される
動画が終了すると、録画した動画が自動的に「写真」に保存されます。録画した動画はカメラで撮影した動画同様編集が可能なため、自分の好きな部分を切り取るなどの作業が行えます。ただし、編集した動画を投稿主に無許可で他のSNSにアップロードすることは著作権違反ですので個人での利用に留めましょう。
TikTokで画面録画が出来ない場合の対処法
時にはTikTok動画の画面収録が上手く行えないことがあります。TikTokで画面録画ができない場合の対処法は以下の通りです。
- スマートフォンに画面録画機能がない場合
- スマートフォンに動画が保存できない場合
これより、上記の各項目に関して画像を交えて詳しく解説します。
スマートフォンに画面録画機能がない場合
スマートフォン(iPhone)に画面録画機能がない場合は、「設定」アプリから「コントロールセンター」の項目をタップします。
「コントロールセンター」の「コントロールを追加」の項目から「画面収録」の項目(左端の+マーク)をタップします。タップすると「含まれているコントロール」の項目内に「画面収録」機能が追加され、機能が使用可能となります。ツール画面にアイコンが追加されているので、画面録画したい時に使用してみましょう。「含まれているコントロール」から機能を取り除きたい場合は、左端の−マークをタップすると「コントロールを追加」の項目に戻ります。
スマートフォンに動画が保存できない場合
スマートフォンに動画が保存できない場合はストレージ容量を確保しましょう。スマホのストレージ容量に余裕がない場合は録画した動画の保存に失敗する可能性があります。iPhoneの「設定」から「一般」を選択後、「iPhoneストレージ」の項目をタップしストレージ容量を確認してみましょう。もし、容量不足の場合は表示された各アプリを左側にスワイプすることで「アプリを取り除く」または「削除」を選択できるため、状況に応じてデバイス内のアプリの整理をおすすめします。
TikTokの画面録画に関するよくある質問
今回は、TikTokの画面録画に関する以下の質問に回答します。
- TikTokで画面録画すると通知が届く?
- TikTokライブを画面録画するとバレる?
- 音も含めて録画できる?
- TikTokの画面録画でクリアモードにする方法は?
- インターネット接続がオフラインでも画面録画できる?
TikTokで画面録画すると通知が届く?
TikTokで画面録画しても投稿者に通知が届くことはありません。TikTokには画面録画をした場合投稿者に通知する機能は存在しませんが、画面録画した動画を投稿主に無断で他のSNSにアップロードすると著作権違反となります。著作権違反により刑事訴訟へ発展した場合は多額の罰金や刑罰が科せられます。そのため、画面録画した動画は個人で楽しむ範囲内での利用に留めましょう。TikTokで通知される項目は以下の通りです。
- いいね
- フォロー
- コメントまたはメッセージ
TikTokライブを画面録画するとバレる?
TikTokライブを画面録画しても投稿主にバレる心配はありません。画面収録機能ではTikTokライブなどのリアルタイムで行われる配信も録画・保存できます。通常の投稿動画同様、画面録画しても投稿主に通知が届く機能はありませんが、動画の無断使用は著作権違反となるので利用目的には留意しましょう。
音も含めて録画できる?
画面録画機能を用いると音声を含む画面情報を録画できます。ただし、以下の場合は音声が保存できない可能性があります。
- マナーモードの場合
- TikTokライブラリ内楽曲の著作権の問題
iPhoneの場合マナーモードは「本体横のスイッチの切り替え」または「設定」の「サウンドと触覚」から「消音モード」のオフで設定できますが、使用楽曲の著作権が問題の場合はやむを得ないため映像のみ楽しむか他の動画で画面録画を試しましょう。画面録画の際、音声は再生時のデバイスの音量を参照するため録画前にデバイスの音量設定を行う必要があります。上記の項目を確認しても動画の音声が録画されない場合は何らかの不具合が起きている可能性があるため、アプリやデバイスの再起動を行いましょう。
TikTokの画面録画でクリアモードにする方法は?
クリアモードとは再生した動画の映像以外の情報を非表示にできる機能のことです。クリアモードに設定することで、映像以外の情報が表示されなくなるため動画の映像に集中できます。非表示にできる項目は以下の通りです。
- フォローアイコン(アカウントアイコン)
- いいね
- コメント
- セーブ(保存)
- シェア
- 楽曲アイコン
- 使用楽曲名
- 説明文
- ハッシュタグ
クリアモードは「投稿動画の画面中央を長押し」し、ポップアップに表示された上部各アイコンの右から4番目「画面クリア表示」をタップして設定できます。解除方法は設定方法と同様に「投稿動画の画面中央を長押し」し、ポップアップに表示された上部各アイコンの右から4番目「画面を復元」をタップして完了です。
インターネット接続がオフラインでも画面録画できる?
結論から言うとオフライン時の画面録画機能の使用は可能ですが、オフライン時はTikTokが起動できないため必然的に投稿動画の画面録画はできません。そのため、Wi-Fi環境やモバイルデータ通信が可能な環境で使用しましょう。
TikTok画面録画まとめ
今回、TikTokを画面録画しても投稿主にはバレないことがわかりました。TikTokには画面録画した際に投稿主に通知する機能はないため、自分が気に入った投稿動画を画面録画して好きな時に楽しめます。ただし、録画した投稿動画を投稿者の許可なく他のSNSなどに投稿して再生数を稼ぐ行為は著作権侵害にあたりますので注意しましょう。著作権侵害で刑事訴訟まで発展した場合は多額の罰金や刑罰が科せられます。そのため、画面録画は個人利用の範囲内で行い、他者の投稿動画を利用して投稿する場合は投稿者に使用許諾をとった上で切り抜き動画として投稿しましょう。今後、TikTokで動画録画を検討されている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
なお、おすすめのTikTok運用代行企業、おすすめのTikTokキャスティング会社については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
コメント